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イオン 専用端末でネットスーパー開始、電子マネー決済で囲い込みへ

2012年 3月 1日 10:39

イオン.JPG イオンが専用タブレット端末を通じたネットスーパーを始める。タッチ操作で簡単に利用できる利点から、主婦やシニア層などパソコンによるネット利用になじみのない層の利用を取り込む。ネットスーパーのほか、近隣のイオンの店舗の電子チラシやイベント情報なども配信し、店舗への来店促進としても活用する考え。ネットスーパーの決済には独自電子マネー「WAON」の決済にも対応させ、顧客の囲い込みを図る。

 イオンはNTT西日本、シャープとともに3月12日から、シャープ製の専用タブレット端末(※OSはアンドロイド)を使った家庭向けネットサービス「A touch Ru*Run(エータッチルルン)」を始める。

 同サービスを通じて、イオンはタブレット端末の機能を活かし画面タッチで商品を選択し購入できるネットスーパーを展開する。決済はクレジットカードのほか、今夏までに同社が展開する独自の電子マネー「WAON(ワオン)」を導入する。将来的には自社のクレジットカード決済にも対応予定。購入金額に応じてポイントを付与し、顧客の囲い込みを図る。

 イオンではネットスーパーのほか、店舗のチラシ、店頭のイベント情報などを配信し、通販売り上げ拡大や店舗の来店促進を図る。なお、イオンのサービスはタブレット端末にあらかじめ実装させた専用アプリを通じて行う。

 「エータッチルルン」ではイオンのネットスーパーのほか、シャープの電子書籍サービス「GALAPAGOS STORE」や、レシピや家族間で共有できるスケジューラーなどを有料(月額315円、年額3465円)で提供するNTT西日本の「くらしフルサービス」などを利用できる。なお、今後、イオンは「くらしフルサービス」との連携を検討。レシピに必要な食材とネットスーパーの取り扱い商品を紐つけ、レシピ経由で商品を購入できるようにしたい考えとしている。

 専用のタブレット端末は2モデルあり、価格は7型が税込3万9800円、10・1型が同4万9800円の予定。イオンに通販サイト「イオンショップ」で販売を始め、イオン店頭でも販売する。サービスの提供エリアは当初は関東圏と広島で販売後、順次全国に拡大する。利用時のトラブルを電話や自宅訪問で解消する「サポートサービス」などを行い、ネットリテラシーの低い主婦やシニア層の利用を促し、2013年度に30万台のタブレット端末の販売を見込む。

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