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三越伊勢丹通信販売、タニタ食堂の定食を商品化、食品宅配事業で販売開始

2012年12月28日 11:34

8-1.jpg三越伊勢丹通信販売(本社・東京都江東区、勝田潤一社長)はタニタと共同で、話題になっているタニタ社員食堂のヘルシーメニューを家庭で簡単に調理できるよう、計量・カットした食材セット「タニタ食堂定食キット」を商品化し12月28日から三越伊勢丹通信販売の食品宅配季刊カタログ「エムアイデリ」を通じて販売を始めた。

同社では、シニア層の多い既存会員の満足度を高めて日々のサービス利用につなげるほか、タニタのブランド力を活用して新規会員を取り込む。まずはトライアルとして2種類の専用キットを販売するが、受注状況を見極めて展開メニューを拡充したい考え。

 今回、販売開始した商品は「さばの竜田揚げレモン風味定食専用キット」(画像=1人前用が税込1069円)と、「豚肉キムチ炒め定食専用キット」(同1200円)。

 両商品ともタニタ社員食堂のレシピに基づき主菜、副菜2品、汁物で構成され、調理に必要な肉、魚、野菜などの食材をあらかじめ計量・カットしているため、すぐに調理できるほか、食材を余らせることもないという。

 商品化に当たってはタニタ社員食堂の担当栄養士である荻野菜々子さんが監修。満足感が得られるように野菜を大きめにカットしたり、肉の脂身を取り除いてカロリーを抑えるなど、同食堂のレシピを忠実に再現した。

 また、家族の人数に合わせて組み合わせて購入できるよう、1人前と2人前の2種類を用意。メニューは旬の食材を使って季節ごとに変更する。

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