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ピーチ・ジョン ビジュアルを刷新へ、商品力で通販サイトに誘導

2016年 3月25日 10:44

PJ.jpg ピーチ・ジョンは今春商戦で、ビジュアルを刷新した。カタログでは外国人モデルを起用して新しいブランドイメージを打ち出していく。同時に、通販サイトを見直して、着用画像やくちコミなどのコンテンツを充実させた。トレンドがナチュラルへと変化する中で、消費者イメージと商品がかい離しないよう、改めて商品にフォーカスしたビジュアルを採用することで、顧客の購入意欲を喚起していく。

 刷新したのは主力のカタログ「PEACH JOHN」春号(=画像)で、3月1日に発刊した。ビジュアルにはモデルのユミ・ランバートさんを起用した。「ライフイズビューティフル」をブランドコンセプトとして、人生をより美しく楽しく生きる女性の魅力を最大限に引き出す商品を展開していく。

 今春号ではカタログの役割を見直し、通販サイトへの送客手段の1つとして位置付ける。顧客の8割がスマホ経由で購入していることを踏まえ、これまでカタログがメーンだった制作リソースの配分を通販サイトに切り替えて最適化を図った。

 具体的には撮影で、カタログ分と通販サイト分を同時に行う。カット数は従来と比べて6倍に増やしたものの、使用する画像はカタログが1割程度に抑え、通販サイトで9割を使用するようにした。

 カタログは商品にフォーカスした誌面作りを行っており、巻頭では広告ビジュアルと連動したシーズンイメージを表現。商品ページでは商品の機能や着用イメージ、カラーバリエーションをそれぞれ1カットずつ掲載。サイズや価格などのスペックを記載した。

 一方、通販サイトでは、全カラーで着用イメージを掲載した。正面だけでなく、サイドやバックなどについても掲載し、全方位で着用イメージを確認できるようにした。

 あわせてスマホの操作性を生かして、カラーやサイズをタッチして商品を選択し購入できるようにした。くちコミは顧客の閲覧頻度が高いことから上にレイアウトし、目立つように変更した。

 通販サイトでは週替わりで販促企画を展開するほか新商品の投入を行い、顧客の購買頻度を高めていく。従来から進めている施策で、年4回発行のカタログでは季節やシーンに合わせた販促を最適なタイミングで行うことが難しかった。販促企画や新商品の投入は季節性を踏まえて、メルマガやアプリ、無料通話アプリ「LINE」のほかSNSなどで告知し、通販サイトへ送客を図る。

 春号の立ち上がりは好調のようで、顧客からはカタログや通販サイトが見やすく購入しやすくなったとする声が挙がっているという。
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