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アマゾンとNITE 製品安全で協定締結、顧客からの情報共有し事故防止

2018年 6月21日 09:57

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 アマゾンジャパンと製品評価技術基盤機構(=NITE)は6月13日、製品安全に関する協力で協定を締結した。アマゾンが顧客や販売事業者などから提供を受けた製品安全に関する情報を共有し、必要に応じてNITEが情報を分析しアマゾンへ結果の提供と助言を行う。アマゾンが公的な団体と製品安全に関する協定を結ぶのは米国はじめ海外で事例がなく初めてで、またNITEにとってもEコマース事業者との協定締結は初事例となる。

 NITEは製品事故に関する情報を収集し、原因究明・分析して事故防止やリスクの低い製品開発に向けて必要な情報を発信している。そのNITEとアマゾンが情報共有することによりアマゾンの顧客へより安全に製品を利用できる情報を提供する。アマゾンは「顧客の安全を守るというのはアマゾンにとって最需要なこと」(アマゾンのジェフ・ハヤシダ氏)とし、協定によりサービスの品質向上を図れるように努めるという。またNITEはアマゾンとの情報共有で製品安全に関する分析結果についてアマゾンの了承を得て広く一般に周知するための広報活動に利用していく。

 アマゾンは昨年12月、「Amazonあんしんメール」を試験的に開始。その最初のメール配信に関する情報はNITEがプレスリリースした電気ストーブに関するもので、同様の情報などの提供をより積極的に行っていくために今回の協定締結になったという。

 ネット販売の特性から製品を過去に購入した顧客を特定でき、またその顧客へメールで注意喚起でるという強みを生かす。アマゾンは顧客からメールや電話、また顧客レビューで製品に関する情報について数多く提供を受けており、そのような情報をNITEと共有していく。

 情報の共有は月1回程度、アマゾン側からNITEに提供する。内容は誤使用などによる"ヒヤリハット"(危険な目に遭いそうになって、ひやりとしたり、はっとしたりすること)情報が中心になるという。共有する情報の製品についてはNITEが範疇とする家電や生活用品、キッチン用品などになるとしている。

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