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アスクル 日用品の即配を開始、出前館と組み最速15分で配達

2021年 7月 8日 12:30

 アスクルは7月末から、フードデリバリーサービス事業を展開する出前館と組んで、日用品や食料品の即時配送を開始する。アスクルが販売する約300種類の商品が対象。出前館の配達員が受注から最速15分で顧客まで届ける。実証実験として東京・板橋区を含む一部エリアで開始し、順次、展開エリアを広げていく。

 開始する即配サービスは出前館が運営するフードデリバリーサービス「出前館」にアスクルが「アスクル店」として出店する形で展開。配送エリアはスタート時点では東京都板橋区を含む一部のエリア限定で、サービス対象エリアの利用者のみ出前館のサイトやアプリに「アスクル店」が表示される仕組み。「出前館」のウェブサイトやアプリでの利用者の注文データに基づき、都内で新たに借り受けた専用倉庫でアスクル側の庫内作業員が受注品をピッキングし梱包、出前館の配達員が受取り、バイクや自転車で利用者のもとに届ける。配送時間は注文から15分から1時間程度を見込んでいる。決済は「出前館」上で行う。なお、同サービスの配送料金は「サービス開始までに発表する」(Zホールディングス)としており、現状、明らかにしていない。

 対象商品は洗濯用品や掃除用品、電池、ベビー用品、衛生用品、ペット用品などの日用品やチルド食品、冷凍食品、カップ麺、レトルト食品、パン、ジュース、酒類などの食料品や飲料など300種類程度。

 同サービスはアスクルおよび出前館の親会社であるZホールディングス(ZHD)が主導となって実施する実証実験で「『欲しい時に欲しい商品が手に入る』という当社グループが目指している新たな買い物体験の実現のため」(ZHD)とし、グループ会社のサービス同士を組み合わせてそうした可能性を探る施策の一環とする。

 ZHDではこれまでもグループ会社などと即配ECサービスの実証実験を行っており、昨年3月にはイオン九州が組んで福岡市内の一部で弁当、おにぎり、パン、カップ麺、飲料、菓子、調味料などを対象に、専用アプリ上で利用者が注文した商品を配達員が市内のイオン店舗でピックアップ、自転車で30分から1時間で配送する「PayPayダッシュ」を実施していた。
 
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