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アスクルがラストワンマイル配送に電気自動車を追加導入、配送車のEV化推進で

2021年 8月 5日 13:00

 アスクルは6月下旬から、展開する法人・個人向け通販事業の商品を配送する専用車両として新たな電気自動車を導入した。すでにラストワンマイル配送用に電気自動車12台を導入しているが、これに加えて、新たな電気自動車を追加で導入したもの。同社では環境負荷軽減策として2030年までに物流子会社が保有またはリースしてラストワンマイル配送に使用する全配送車両を電気自動車化するなどの目標を掲げており、今回の電気トラックの導入もその一環。

 今回、導入した電気自動車は三菱自動車工業が製造する軽商用電気自動車「ミニキャブ・ミーブ」(=写真)で7台を導入した。購入ではなく、リースとなる。道幅の狭い都内の配送に適した小回りの利く小型の車体ながら、配送に十分な積載量が確保できる積載効率の高さなどが決め手となり、同車両の導入を決めたという。新たな電気自動車はアスクルの物流子会社のASKUL LOGIST(アスクルロジスト)が保有する新木場物流センターと同社の営業所でラストワンマイルの配送拠点の1つである世田谷営業所に導入し、法人向けオフィス用品通販の商品や個人向け日用品通販サイト「ロハコ」の商品を顧客のもとに直接配送するラストワンマイル配送車として使用する予定。

 なお、新たな電気自動車の導入を機に、当該車両7台と昨年に導入した電気小型トラック2台の合計9台の車体に「CO2ゼロチャレンジ100%Electric Delivery」を記載した新たなラッピングを実施した。

 アスクルは2030年までに事業活動におけるCO2排出量をゼロにする目標「2030年CO2ゼロチャレンジ」を宣言。また、配送車両をすべて電気自動車に転換することを目標に掲げる企業が参加する国際ビジネスイニシアチブ「EV100」に加盟しており、ラストワンマイルにおいて使用する配送車両のEV化を進めている。一環として16年に日産の電気自動車「e‐NV200」を12台(うち10台購入、2台はリース)導入。昨年1月には商品の拠点間配送のほか、ラストワンマイル配送も担う三菱ふそうトラック・バスの3・5トンの電気小型トラック「eCanter」を2台(すべてリース)導入した。今回、さらに7台の電気自動車を導入したことでさらにEV化を進め、目標に掲げるCO2排出削減と配送車両のEV化を促進させたい考えだ。
 
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