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トラック運送による各宅配便の取扱個数を見ると、最多のヤマト運輸の「宅急便」は同16・5%増の20億9699万4000個で、全体の43・8%(前年度42・0%)を占めた。2番目に多い佐川急便の「飛脚宅配便」は同7・2%増の13億4790万個で、28・2%(同29・3%)の占有率。3番目に多かった日本郵便の「ゆうパック」は同11・9%増の10億9079万200個となり、全体に占める比率は22・8%(同22・7%)になっている。
上位3社以外の宅配便では、福山通運と他21社の「フクツー宅配便」が同0・1%減の1億3895万2000個、西濃運輸と他19社の「カンガルー便」が同8・1%減の1億299万4000個だった。その他の16便は合計730万8000個で、同0・7%減少した。
航空等を利用した宅配便の取扱個数は全体(122便)で同56・8%増の5152万5000個だった。最多は佐川急便の「飛脚航空便」で7・8%増の1023万2000個、2番目に多かったのがヤマト運輸と他2社の「宅急便(航空扱いのタイムサービス等)」で同0・2%減の714万6000個となっている。
メール便は全体(10便)で同9・9%減の42億3870万1000冊。最も多い日本郵便の「ゆうメール便」が同7・5%減の32億9931万2000冊で、全体の77・8%を占めた。2番目に多かったヤマト運輸の「クロネコDM便」は同16・3%減の8億2603万3000冊だった。