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ユーグレナ 化粧品の新ブランド展開、オーガニック、ジェンダーレスを意識

2022年 4月28日 12:50

 ユーグレナが新ブランドを立ち上げる。化粧品を軸にしつつ、生活用品や食品を含むラインアップに加えライフスタイルブランドへの育成を目指す。オーガニック認証取得原料の配合など、自然由来の関心層にリーチする。30~40代の男女を中心顧客に想定しつつ、年齢や性別でターゲット区分を設けないジェンダーレスを意識する。

 






 新ブランドは、「lavita ORGANICS(ラビタ オーガニクス)」。5月1日から販売する。

 商品は、スキンケア4品(洗顔石けん、化粧水、クリーム、美容液)、ヘアケア2品(シャンプー、トリートメント)、ボディケア(ハンドクリーム)の計7品(2530円~5830円)。

 将来的に化粧品以外にリラックス作用を目的とするオーガニックティーなどの食品、衣類や食器用洗剤も展開する。独自に調合・開発し、化粧品に配合する精油2種を使った商品の販売も予定する。

 通販を軸に展開。流通は、自然・植物由来やオーガニックの関心層との接点が期待できるアパレルショップやセレクトショップで展開し、商品の体験機会を提供する。「オーガニック認証を取得した商品の中で手に取りやすい価格帯である点や、天然と効果感の両立で訴求する。

 スキンケアのトライアルセットで新規獲得を進める。ギフトボックスを使い、ウェブを中心にインフルエンサーを通じてSNSで認知を図る。既存ブランドの休眠顧客を含めた既存顧客への提案も行う。売り上げなど数値目標は非開示。「無理せず段階的に発展させる」(同社)としている。

 第1弾として展開する化粧品は、オーガニック認証制度「COSMOS認証」を取得した原料を使う。シリーズ共通成分として配合する「コメ発酵エキス」は、有機米を独自の発酵技術で発酵させ、蒸留する過程で生まれる。抗酸化作用やヒアルロン酸保持等の作用が期待できる。「天然ヒト型セラミド」は、醤油の醸造発酵粕から抽出に成功したもの。肌のバリア機能のほか、化学合成によるヒト型セラミドの約3倍、天然植物セラミドの約15倍の保水力が期待できるという。

 このほか、フェアトレードに基づく原料の活用や動物性の成分を使わないビーガン処方、動物実験を行わない「クルエルティフリー」などを実現する。

 ユーグレナは現在、50代以降の女性層を対象にした「one」、30代以降の女性を対象にした「CONC」、美容販路を中心に展開する「B.C.A.D.」の化粧品3ブランドを展開する。

 新ブランドは、コロナ禍における生活者の価値観の変化を捉え開発した。「他人にどうみられるか」ではなく、「自身の心地よさ」「こだわり」を重視する傾向が強まったという。
 
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