スクロール子会社、生成AIの機能改善加速 「ライトチェーン」流行反映したデザインも
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現在の提供アカウント数は約100で、初年度の獲得目標としていた数字を早々に達成。利用企業の内訳は、ODM・OEM企業が50%、小売り企業が30%、EC専業が20%となっている。
モデルの着せ替えだけができたり、衣服の柄だけを変更できたりといったソフトはあるものの、企画から撮影までの全工程をサポートするAIシステムは他にないという。
同社の音羽裕之社長(=画像㊤)は「アシスタントデザイナーを雇う場合と比較すると、ライトチェーンは3分の1以下のコストで使える点が評価されている。また、時間が大きく圧縮できる点も大きい」と好調の理由を説明。メーカーからすれば、仕様書を書き、サンプルを作成した上でクライアントに見せ、そこから調整していくという手間が不要となる。そのため、提案型数が10倍に増え、採用率が2・5倍になったメーカーもある。
EC企業においても、モデルを使った撮影工程を大幅に削減できる点などが大きい。あるEC事業者は、撮影コストを90%削減できたという。
11月30日には、商品画像と生地データを入力すると、素材置き換えが可能となる機能を導入。入力した生地データを元に、デザインインスピレーションを生成することもできる。例えば、麻混の生地を使いたいときに、さまざまなバリエーションの商品画像を生成してくれる、といったものだ。
12月31日頃には、参考画像のモチーフを元画像に加える機能や、プリントロゴを補正する機能を導入する予定。例えば、元となる画像にリボンを加えることなどができる。また、グラフィックの画像からプリント、刺しゅうなどの表現もできるようにするなど、プリント生成の加工パターンも強化する。
さらには、トレンド情報分析機能も追加する。これは、業界データや分析レポート、ニュースなどのトレンド情報を、あらかじめフォルダに入れておけば、トレンド情報を反映したデザインを生成、衣服を着用したモデルがランウエイを歩いているかのような画像が出力される。
50名体制で開発しているため、クライアントの要望に迅速に対応することが可能という。音羽社長は「生成AIの世界は進化が早いので、スピード感を持って開発しないと競争に負けてしまう」とした上で、「将来的にはライトチェーンと生産を結びつけることで、『SHENI』のようなモデルを実現したい」と意気軒高に語る。
また、生成AI技術は親会社であるスクロールの事業にも活用している。スクロールが発行している、生協向けアパレルカタログの表紙に関して、モデルを起用したものだけではなく、生成AIを用いたものも作成。両カタログを実際に配布し、A/Bテストを行っているという。