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2024年 4月11日 11:59

悪意ある機能性表示食品批判【小林事変 ②スピン情報拡散】

 「小林事変」の発生から紅麹への風評被害が生じ、食品業界全体に問い合わせや不買の嵐が吹き荒れ、さすがにこれらの問題はマスコミでも報じられ始めた。一方で

2024年 4月 4日 12:00

小林製薬の「紅麹」 原因は「プベルル酸」か、厚労省、消費者庁が自主点検要請

 小林製薬製造の「紅麹」を配合した機能性表示食品で腎疾患が発生した問題で、政府は3月29日、対応を協議する関係閣僚会合を開いた。小林製薬が通常の製品では

2023年10月12日 12:00

消費者庁、機能性の制度改革へ<「規格基準型」を構想> 「企業自治」の魅力削ぐ可能性

 消費者庁が機能性表示食品に「規格基準型」を導入する構想を描いている。届出実績が豊富で科学的根拠が一定程度定まったものを対象にする考え。来年度以降、導

2023年 9月 7日 12:00

「疲労回復」「元気」で訴求【大正製薬VSサントリーW ②「競合禁止規定」の中身】 大正製薬「商品イメージ考慮すべき」

 大正製薬は、広告出演の競合禁止規定に反するとしてハットトリックを提訴した。法廷では、サントリーウエルネス(以下、サントリー)、主力の「セサミンEX」が競

2023年 7月20日 12:00

「根拠」に踏み込む初判断【機能性インシデント ①再び下された鉄槌】 同種の届出含め混乱招く

 機能性表示食品に再び鉄槌が下された。届出の「根拠」に踏み込む違法判断は、その対象企業だけでなく、多くの企業を巻き込み混乱を招いている。  「健康食

2023年 7月 6日 12:00

消費者庁、さくらフォレストを処分、「根拠」踏み込み処分、混乱と反発招く

 消費者庁は6月30日、さくらフォレストの機能性表示食品に、景品表示法に基づく措置命令(優良誤認)を下した。届出の「科学的根拠」に踏み込み違反とした。初の

2023年 2月 9日 11:00

健食通販市場、4.5%増<21年度健康食品通販売上高ランキング> 上位100社総計7000億突破、コロナ禍の健康志向、市場は成長維持

 通販新聞社が行った2021年度の「健康食品通販売上高ランキング調査」は、上位100社の売上高総計が前回調査比4・5%増の7057億8900万円だった。消費者庁による表

2022年11月25日 11:00

厚生労働省 健食の被害収集強化へ、「因果関係不明」も含め収集

 厚生労働省は、「いわゆる健康食品」の健康被害情報収集を強化する。製品名、成分名は非公開とするなど、関係団体の強い反発を受け大きく後退した。ただ、「製

2022年11月10日 11:00

厚労省、成分・製品名非公表<健食の「被害情報公表」見送り> トーンダウンも議論は継続

 厚生労働省は今年10月、「いわゆる健康食品」を対象にした健康被害情報の公表を見送る方針を決めた。特別な管理を必要とする4成分に被害報告義務を課す「指定

2022年 6月16日 11:00

「切り出し」ルール化の的外れ、規制は「自らの権利放棄する行為」

 「切り出し表示」をめぐり、健康食品業界に動揺が広がっている。発端は、健康増進法による認知機能を標ぼうする機能性表示食品に対する115社への一斉指導。問

2022年 4月 7日 13:30

消費者庁、115社に改善指導<「認知機能を一斉監視」> 新たな「事後チェック」スキーム構築

 消費者庁が「認知機能」を標ぼうする機能性表示食品の一斉監視を行った。景品表示法、健康増進法に基づき、115社の131商品に表示の改善を指導。総数は販売商品

2022年 2月10日 13:00

LTV最大化図る【ハーバー研究所の宮崎一成社長に聞く コロナ禍における成長戦略】 チャネル連携、顧客分析を強化

 ハーバー研究所は、顧客のロイヤルティ向上によりLTVの最大化を図る。コロナ禍の影響を受けた化粧品市場低迷期における成長戦略について、宮崎一成社長に聞い

2022年 2月10日 13:00

【トクホ 終わりの始まり 20.重い十字架③】

真空斬りでバタフライ効果  消費者委員会委員による特定保健用食品制度(トクホ)の広告への指摘。消費者庁が忖度し、業界団体や企業に改善要望が出される。そ

2022年 1月27日 13:00

機能性表示食品、届出の「外部化」推進へ、事前点検活用し手続き迅速化図る

 消費者庁は、機能性表示食品の届出の「外部化」を進める。届出数は累計5000件に到達。市場も拡大し育成が進む。ただ、届出数の増加から、チェックの負担が増加

2021年12月 2日 12:58

【トクホ 終わりの始まり17.エコナ油.大炎上③】

騒動の外縁をめぐる点と点  配合成分に発がん性の懸念がにわかにクローズアップされ、1カ月あまりで特定保健用食品制度(トクホ)の自主失効に追い込まれた花

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