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会議の在り方

2018年 3月 8日 10:31

 「働き方改革」に伴い、会議の在り方に注目する通販企業が出てきた。中には1時間を30分に、回数を半分にしているところある。時間が減ることで意外にも各自が発言内容を端的にする癖が身に付き、会議中に中だるみの時間が生まれない効果があったという。

 「頭で整理することがうまくなった」とはある中堅通販企業の担当者。持ち時間が長すぎると、どうしても場つなぎの発言が増えるが、それがなくなり密度の濃い議論ができるようになったという。

 昔から日本では長時間の会議ほど周りから評価を受ける傾向にあるが、その内容は単なる空論の応酬であったケースも多い。重要なのは時間ではなく、中身であることを忘れてはいけないだろう。

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