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千趣会、「ミニラボ」シリーズ、雑貨部門の柱に育成 秋冬号で品揃え3倍に、専用サイトも開設

2009年 9月10日 18:23

090910_syohin.jpg 千趣会は今秋のカタログ展開で、仏国・パリのデザイナーユニットと連携して展開する「mini labo(ミニラボ)」シリーズの商品を大幅に拡充した。春夏カタログで受注が好調だったことを受けたもので、専用サイト(=写真)も開設。ネットで同ブランドの世界観を訴求し、実際の商品購入につなげる。景気の低迷を背景に、無駄な外出を避ける"巣ごもり"現象が見られることも踏まえ、家の中で楽しめる商品として提案を強化していく。

 「ミニラボ」は、女性デザイナーのセリーヌ・エノさんとキャロリーヌ・ディアズさんで構成するクリエイティブユニット。仏国・パリにアトリエを構え、欧州圏内の約百店舗に商品を卸している。同社では、2006年春夏カタログから「ミニラボ」商品の取り扱いを開始。昨年にはアジア圏内の独占ライセンス契約を結び、オリジナル商品の開発に着手した。

 商品は雑貨カタログ「heat diary(ハートダイアリー)」で掲載しているが、オリジナル商品を投入した春夏カタログの受注実績が当初計画比127%を記録。インテリア・雑貨商品が軒並み8090%だったのに対し、好調な推移だったことから、「ミニラボ」商品の展開を強化することにした。

 まず、カタログ掲載商品数について春夏号で23アイテムだったものを、今秋冬号ではデザインパターンや商品の種類を増やし、約3倍に当たる77アイテムに拡大した。これまでベッドカバーなどのファブリック系商品がメーンだったが、雑貨系商品を強化する形で品揃えを拡充。これにより新たな顧客の利用につなげる。

 また、秋冬カタログの発刊にあわせ、「ミニラボ」の専用サイトも開設した。オンラインショッピングや電子カタログ、ブランドコンセプト説明等のコーナーを設置し、キャラクターが各コーナーを案内する形の演出を採用し、デザイン(柄)や商品を使用する場所、アイテムで商品を検索できるように工夫。さらに、本国の「ミニラボ」サイトにリンクを貼るほか、デザイナー二人から写真や手紙が送られてくるコーナーも設けるなど、ブランドに対する理解の深耕にも力を入れた。

 同社では「ミニラボ」商品について、「デザイン性が高く、他社と完全に差別化できる」(広報)としており、今後は同シリーズの強化を推進。インテリア・雑貨部門の新たな柱に育成する考えだ。

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