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セーレン 銭湯で商品発表イベント、ARの鏡で話題作りも

2015年 6月18日 17:13

041.jpg 風呂上りの清潔さをいつまでも――。

 繊維メーカーのセーレン(本社・福井市、川田達男会長)は6月10日、都内の銭湯「大田黒湯温泉 第二日の出湯」で父の日用新商品の発表イベントを開いた。

 同社が展開する高性能消臭アンダーウエアブランド「デオエスト」に"清潔さ=青"のイメージから、清潔でカッコいいお父さんのための「ブルーパンツ」(税込3290円)を6月5日に販売開始したのを機に開催したイベントで、お笑い芸人の庄司智春さんとタレントの菊地亜美さんが登場した。

 新商品の販売に合わせて、銭湯の鏡にAR(拡張現実)センサーを取り付けた「ブルーパンツミラー」を設置。これは、男性の腰回りの動きに反応し、どんな動きをしても鏡にはブルーパンツを履いているように映るオリジナルミラーだ。同社では、このミラーを駆使したスペシャルムービーを特設サイトで公開しており、イベントも銭湯で開催することで話題性を高めた。

 イベント当日は、商品の最大の特徴である人が一番清潔な状態といわれる"風呂上りの清潔さ(無臭)"を保つことができるパンツの消臭力実験や、庄司さんが履いた赤いパンツがブルーに映るARミラーも披露した。

 また、下着の臭いや父の日にまつわるエピソードなどのトークセッションを行ったほか、ブルーパンツを着用した庄司さんが銭湯に敷かれたブルーカーペットのランウェイでウォーキングする演出も(画像)。ブルーパンツについて、庄司さんは「さわやかでニオイも消える。フィット感もいい」とし、菊地さんは「父や弟にも贈りたい」と話した。なお、同社は「ブルーパンツ」で2000枚の販売を目標に掲げる。
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