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イマジン・グローバル・ケア 消費者庁が調査か、「免疫力向上」表示でお詫び社告

2019年 3月14日 13:17

 健康食品通販を行うイマジン・グローバル・ケアに景品表示法に基づく調査が行われていることが分かった。消費者庁は、調査について「個別案件については答えていない」としている。一方、イマジン・グローバル・ケアは、3月7日付の新聞に表示が誤認を与えることをお詫びする内容の社告掲載を行っている。

 社告の内容は、ブロッコリー由来の成分を配合する主力の健食「ブロリコ」の表示について。顧客への配布資料やウェブサイトなどで「免疫力を高めてくれるブロリコ」、「免疫力の低下は病気をまねく」「花粉症やアトピーの症状の悪化」などと表示することにより、あたかも商品を摂取することで免疫力が高まり、疾病の予防・改善効果が得られるかのような表示を行っていたとする。表示期間は、遅くとも2012年2月1日から今年1月28日まで。

 調査の背景にある表示関連法が、景表法か健康増進法かは調査の詳細が不明なため分からない。ただ、景表法に基づき表示の裏付けとなる根拠も要求されているとみられ、「優良誤認」を念頭に進めているとみられる。

 社告では、今後、誤認を与えることがないよう表示物の見直しを行うとともに、再発防止に向け表示物の管理体制の強化を図るとしている。

 イマジン・グローバル・ケアは、「ブロリコ」や、ゴーヤ由来の成分を配合した「ゴーヤミン」など、独自素材を使った健食を販売。50代以降の中高齢層を中心に顧客基盤を築いていた。17年12月期売上高は21億円。前期は、前年比約33%増の28億円の売り上げを見込んでいた。17年には、韓国に支店を開設。年間売上高が1億円超になるなど海外展開も堅調な成長をみせていた。数年前には米国法人も設立。年間売上高は数千万円に達していた。

 最近では、「ゴーヤミン」で行ったヒト対象の試験結果について学術誌に論文を投稿。コレステロール関連で、機能性表示食品の届出も視野に入れるなど、積極的に制度活用する意向を示していた。



 
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