DoCLASSE(ドゥクラッセ)は10月25日、「ドゥクラッセ」ブランドで上質な商品を提案するプレミアムライン「THE　CLASSE(ザ・クラス)」から、約4000針の手縫いで職人が1日に2枚した作れないコート「カシミヤ混ウールリバーコート」(画像)シリーズの販売を開始したと発表した。
 









　新アイテムは素材にもデザインにもこだわったワンランク上のコートだ。素材はオーストラリア・ジーロン地方に生息する生後6カ月までの上質な羊毛を使ったジーロンラムと、艶となめらかさを生み出すカシミヤのブレンドウールを採用。両面を二重織りに仕立てたハイグレードなダブルフェイスウールとなる。

　裏地をつけずに仕立てるウールリバーコートは縫い代を目立たせないことが完成度を左右するとし、新商品は熟練の職人の手縫いで仕立てるため、ひとりの職人が1日で作れるのは2枚だけという。

　ふわっと身体になじむ軽い質感や流れるようなシルエットは、手縫い仕立てだからこそ実現できる特別な着心地という。

　さらに、華やかな美しい発色にするため、ウール生地を仕上げる水にも着目。生産ファクトリーで使用する水を硬度の低い軟水に入れ替えることで、なめらかな表面感とニュアンスのある発色を実現した。

　当該シリーズはカシミヤ混ウールリバーコート(税込4万3890円)と同ノーカラー(3万8390円)、同スタンダードカラー(4万3890円)、同ショート(2万7390円)、同異素材エコダウン(3万1790円)、カシミヤ混ウールリバー・ロングジレ(2万8490円)で、それぞれ羊毛75%、ナイロン21%、カシミヤ4%となる。

　ドゥクラッセは当該コートの販売に合わせて、テレビCM(15秒)を11月1日から関東と関西エリアで順次放映を開始した。CMは本物を知る大人の女性が満足できる、高品質な素材や、カッティング、ディテールまでこだわりぬいたハイグレードな品質と旬の感性を訴求する内容という。