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スタートトゥデイ 物流センターを拡張へ、つくば市に7万㎡賃借

2018年 1月11日 10:23

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 スタートトゥデイは今後の商品取扱高の拡大を見込み、物流センター「ゾゾベース」を拡張する。茨城県つくば市の大型物流施設「プロロジスパークつくば1―B」の全フロアを新たに賃借。建物は4階建てで、延床面積が7万1000平方メートルになる予定。5月に工事を開始し、来年秋の本格稼動を目指す。昨年6月にはつくば市内に「プロロジスパークつくば1―A」の賃借を発表しており、「1―A」に隣接する形で「1―B」を賃借。2つの拠点の総延床面積は約14万平方メートルとなり、千葉県の拠点を含めたゾゾベース全体の延床面積は約32万平方メートルとなる見込み。

 同社はこれまで千葉県習志野市の「プロロジスパーク習志野4」の全棟(延床面積約10万平方メートル)と「プロロジスパーク3」の一部フロアをメインに12万平方メートル強の物流拠点を使っていたが、昨年7月から千葉県印西市の物流施設「プロロジスパーク千葉ニュータウン」の一部(同5万8000平方メートル)を賃借。今秋には「1―A」を稼動するなど物流体制の整備を進めている。各拠点の役割や「1―B」の賃借料などについては公表していない。

 同社の商品取扱高は前期(2017年3月期)が2120億円で、今期は前期比27%増の2700億円を計画している。

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