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通販アパレル、メンズに勝機 男のこだわりに応え、支持

2019年 1月31日 13:15

 アパレルの主役と言えば、マーケット規模からも”女性向け”。一方で男性向けの衣料品も確実にニーズがあり、しっかりと市場や顧客の要望に応えることで着実に売り上げを上げている事業者もいる。メンズに勝機を見出して、売り上げを確実に伸ばしているドゥクラッセと日本ランズエンドのメンズ戦略を通じて、メンズアパレルの攻略法を探る。



 


 
豊富なサイズ展開通販と店の両軸で

 婦人服で成長を続けるドゥクラッセはメンズラインも好調だ。

 2011年3月に専用の通販カタログで始動したメンズ商材は”オヤジを生き生きと輝かせる”ことを重視する。女性会員のパートナーを客層のひとつの核とし、40~50代以上をターゲットに商品のサイズ展開はS~XXLの5種類を用意。着心地、履き心地が楽なだけでなく、きれいに見える服がキーワードだ。細部まで品質にこだわりながら価格も手ごろな”オヤジ向け”のアパレルブランドが世の中には少ないこともあって支持されているようだ。

 通販チャネルでは専用カタログを年間13回発刊するほか、新聞広告やリスティングなどのウェブ広告にコストを投下。最近は顧客年齢が高くなる新聞広告は減らしてウェブを強化している。

 一方で試着ニーズの高まりや、通販チャネルではリーチできない層の開拓を目指して実店舗展開も加速。メンズ商材を扱う店舗は18店舗まで広げているが、そのうち16店がレディースとの併売店で、現時点では併売店として店舗開発を進めることでメンズ商材の認知拡大を図っている。

 メンズの商品展開数は春夏シーズンに約120、秋冬に約120、年間合計240アイテム程度で、主力のレディースに比べると少ないが、当面、商品数は同水準を維持しながら、1アイテム当たりの柄展開の拡大や、在庫を積んで通販チャネルとリアル店舗の両軸で売り上げを伸ばす方針だ。

 今秋冬シーズンでは、毎年人気のカジュアルシャツ「フランネルシャツ」を改良した「ドレスネルシャツ」をインナーウエアの戦略商品として展開し、販売好調だ。
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