オンワードホールディングス子会社のオンワードデジタルラボは11月20日、運営するグルメ通販サイト「オンワード・マルシェ」に冷凍パンの定期便を手がけるパンフォーユーが出店し、同社独自の冷凍技術を活用して名店の焼きたてパンが自宅で楽しめるサービスをスタートした。
 






　2016年11月に始動した「オンワード・マルシェ」は、”美味しい!をコーディネート”をコンセプトに、オンワードのバイヤーが日本各地から選りすぐった逸品を届けるグルメECで、その大半を生産者が購入者に直接発送する産直方式で展開している。

　今回、”焼きたてのパンの味わいをいつでも”をコンセプトに、自宅で楽しめる新たなライフスタイルの提案として「パンフォーユー」とタッグを組み、名店ベーカリーの商品を自宅に届けるサービスを始める。

　サービス開始の第1弾として、パンの魅力を探求するブレッドギーク(パンおたく)として知られる池田浩明さんがセレクトした「パンラボ池田浩明おすすめ!3ヶ月頒布会パンセット」(画像=税込・送料込1万3500円)を11月20日～12月15日の期間限定で販売する。

　1回分は8個前後、4500円相当の冷凍パンとなり、12月は京都の「サンクパン」、来年1月は茨城の「パン工房クーロンヌ」、2月は神戸の「ブーランジェリーレコルト」のパンを届ける。

　オンワードでは、今後も「パンフォーユー」が提携する全国100店舗の中からセレクトされたベーカリーのパンセットを展開していく予定だ。

　なお、オンワードではファッション商材を購入して貯まったポイントを食のアイテムにも利用してもらうことで、会員向けポイントプログラムの価値を高められると判断し、グルメECを強化している。