紳士服の企画・販売などを手掛けている青山商事ではOMO戦略を推進する中で、新業態となる実店舗「AO+(アオヤマプラス)」を開始した。Z世代を中心とする若者をターゲットにしたもので、10月3日には都内に1号店を開設。若年層が気軽に入店しやすいようなスーツ店を掲げており、デジタル技術を活用した接客が不要な顧客完結型の仕組みや、小型店ならではのEC連携などを多数導入。既存の「洋服の青山」店舗への送客にもつなげていく役割も踏まえて、早期に50店舗の開設を目指す。(4面に関連記事)
同社では、 中期経営計画の基本戦略において柱となる3つの方針を掲げており、その中で「OMO推進」 と「DX推進」を図るためにネットとリアルを融合させた接客体制の構築を強化している。
新業態のアオヤマプラスは、その実現に向けて今後の店舗戦略のモデルケースとなるもので、デジタル技術を駆使した新コンセプトの店舗となる。1号店の都内・高円寺北口店は、店内を「クイックエリア」と「コミュニケ―ションエリア」の大きく2つで構成。クイックエリアは、デジタルコンテンツを導入することで、来店者が店舗スタッフの接客を受けずとも気軽に商品探しから買い物までセルフで完結できるようになっている。
また、コミュニケーションエリアでは、同社のオーダーブランドで実店舗での採寸後の2回目以降の購入がECでも行える「SHITATE(シタテ)」をはじめ、フォーマルなどの専門知識を持つスタッフとじっくりコミュニケーションを取りながらビジネスウエアの着こなしを楽しめる内容となっている。
店内に導入したデジタルツールとしては、まず、LEDディスプレイを店舗外観に設置。あわせて、デジタルPOPも活用して、店内のお勧め商品情報を発信し、ブランド訴求を行っている。また、採寸においては入口付近にデジタル採寸機器を設置しており、男性・女性問わずセルフボディスキャンが可能。利用者が性別、年齢、身長、体重を入力し、正面と側面の2ショットを撮影することでスキャンデータから最短1分でおすすめのサイズを確認することができる。それらの詳細データは、その場で印刷することも可能だ。
紳士服の企画・販売などを手掛けている青山商事ではOMO戦略を推進する中で、新業態となる実店舗「AO+(アオヤマプラス)」を開始した。Z世代を中心とする若者をターゲットにしたもので、10月3日には都内に1号店を開設。若年層が気軽に入店しやすいようなスーツ店を掲げており、デジタル技術を活用した接客が不要な顧客完結型の仕組みや、小型店ならではのEC連携などを多数導入。既存の「洋服の青山」店舗への送客にもつなげていく役割も踏まえて、早期に50店舗の開設を目指す。(4面に関連記事)
新業態のアオヤマプラスは、その実現に向けて今後の店舗戦略のモデルケースとなるもので、デジタル技術を駆使した新コンセプトの店舗となる。1号店の都内・高円寺北口店は、店内を「クイックエリア」と「コミュニケ―ションエリア」の大きく2つで構成。クイックエリアは、デジタルコンテンツを導入することで、来店者が店舗スタッフの接客を受けずとも気軽に商品探しから買い物までセルフで完結できるようになっている。
また、コミュニケーションエリアでは、同社のオーダーブランドで実店舗での採寸後の2回目以降の購入がECでも行える「SHITATE(シタテ)」をはじめ、フォーマルなどの専門知識を持つスタッフとじっくりコミュニケーションを取りながらビジネスウエアの着こなしを楽しめる内容となっている。
店内に導入したデジタルツールとしては、まず、LEDディスプレイを店舗外観に設置。あわせて、デジタルPOPも活用して、店内のお勧め商品情報を発信し、ブランド訴求を行っている。また、採寸においては入口付近にデジタル採寸機器を設置しており、男性・女性問わずセルフボディスキャンが可能。利用者が性別、年齢、身長、体重を入力し、正面と側面の2ショットを撮影することでスキャンデータから最短1分でおすすめのサイズを確認することができる。それらの詳細データは、その場で印刷することも可能だ。