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流行の芽・ジヴァスタジオ 新発想のストレッチ器具、人気トレーナーと共同開発

2012年 6月29日 19:08

081.jpg筋肉を効率的に使いお腹やお尻を引き締めるには、まずS字ラインの正しい姿勢を作ることが大事。補整下着などの通販向け卸を展開するジヴァスタジオが、7月1日からダイエットを目的にしたストレッチ器具の通販向け卸を始める。新商品は、ストレッチ器具として市場で人気が高まっている"円柱ポール"の商品設計に対する考えを覆すもの。新発想のポールで新たな市場の創出を目指す。

 新商品「エスレッチングポール」(税込8990円)は、寝て手足を左右に開くだけで、首や腕、胸、お腹、背中、腰、骨盤、お尻、太ももなど9つの部位、18カ所を同時にストレッチできるもの。ポールは、胸部分(横隔膜)を頂点として、頭とお尻の部分が低くなる"S字構造"に設計されており、高低差を利用することで体の縦の軸を意識した運動が行える。自然にお腹を伸ばすS字湾曲の姿勢にすることで、効率的に筋肉が使えるようになるという。

 市場で人気が高まっている従来のポールは、円柱のものが多く、寝転がりながら左右に運動することで肩や腰周りを伸ばす運動を行うものが多い。ただ、こうした運動は、お腹を伸ばすことを念頭に置いて設計されておらず、十分なストレッチ効果が得にくい。お腹が伸びなければ結果として、上半身が前に倒れて背中全体が丸くなり、お腹もたるんでしまう。

 たるんだお腹や下がったお尻など体型崩れを改善するには、まず硬くなっているお腹の筋肉を柔らかくし、姿勢を正すことが重要として、ジヴァスタジオでは、背中にS字ラインをつくることを基本にした新商品を開発した。

 商品は、ひざで背中を強く押して伸ばすなどハードなストレッチを行うことで"ドSストレッチトレーナー"として人気を得ている兼子ただしさんとのコラボレーション企画で開発した。兼子さんが企画から参加した初めてのオリジナル商品で、ポールの凹凸も兼子さんのひざを横隔膜部分で再現するなど従来にないデザイン。S字湾曲を生み出すポールの角度は、兼子さんのこだわりが活かされている。

 仕様は長さ約93・5×幅約14・1×高さ約17・5センチメートル。重量は1・45キログラム。「エスレッチングポール」を使った自社試験では、ポールに寝ることで全身の筋肉の刺激は従来比229%までアップしたという。

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