応援購入サービス「Makuake」を運営するマクアケは9月6日から、ヨドバシカメラが運営する家電量販店の旗艦店である「ヨドバシカメラ新宿西口本店」を皮切りに全国7店舗のヨドバシカメラにおいて、「マクアケ」発の人気商品を販売する特設エリア「Makuake　SHOP(マクアケショップ)」を順次オープンする。

　また、今年5月にオープンした「ヨドバシカメラマルチメディアAkiba」と「ヨドバシカメラマルチメディア梅田」の既存2店舗においても「マクアケショップ」の売り場面積を拡大するほか、今後もさまざまな形での連携を強化する予定という。

　マクアケによると、ユニークな家電やガジェットアイテムを実際に手に取って体験でき、同時に商品開発の背景などのストーリーにも触れられる「マクアケショップ」は、ヨドバシカメラの来店者から人気のコーナーとなっており、商品ラインアップの拡充や、より広い地域での開設を希望する声が多数寄せられていたという。

　一方のヨドバシカメラは定番商品の取り扱いに加え、全国の店舗で来店者の客層に合わせた商品選定を行っていることから、広い地域に「マクアケショップ」を開設することで、ユニークなアイデアがあふれる人気商品を定期的に追加しながらの展示販売が可能となり、より幅広い商品と多くの生活者が出会う機会を創出する。また、これまでヨドバシカメラでは取り扱いのなかった新商品の品ぞろえを増やすことで来店者の楽しみを増幅させられると判断し、「マクアケショップ」の展開店舗を拡大することになったという。

　9月6日の新宿西口本店を皮切りに、吉祥寺、仙台、横浜、京都、名古屋、博多の各店で順次、「マクアケショップ」をオープンする予定で、既存2店舗でとくに人気を集めている、大きな音から耳を守る聴覚保護イヤホンや、手持つの洗濯機に取り付けるだけでナノバブル洗浄にグレードアップできるアイテムなど、さまざまな「マクアケ」発の商品を展開する。