価格以上の判断材料
パッケージや商品名の書体などを変えることで、商品の売れ行きが急激に伸びることはよくある。例えば、食品であれば、中身は変わっていなくても、消費者はパッケージのデザインから安心・安全や高級感など、さまざまなことを感じ取るものだ。
古くから、大手テレビ通販を通じて商品を販売している化粧品会社では、新商品のパッケージを考える際には必ず「丸くて小さくて、少し不安定な形」にすることで、女性がつい手にとって守りたくなる感覚を演出しているという。
デフレ傾向が続く中、価格で気をひくケースも目立つが、消費者は案外、価格以外の情報から反射的に商品を選んでいるのかもしれない。
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