AL-FOODSの関節ケアの新素材、商品設計の自由度の高さ強み

2026年05月13日 15:30

2026年05月13日 15:30

 原料メーカーのAL-FOODS(=アルフーズ)は、関節ケア対応の新素材の供給を始めた。関節ケアの素材は、グルコサミンやコンドロイチンが知られる。ただ、機能を発揮するには高配合する必要がある。新素材は、低用量で機能が期待できるため、他素材との組み合わせなど商品設計の自由度の高さを強みにする。



 新素材「Q-actin」は、インド由来の特定品種のキュウリに含まれ、抗炎症作用のある「ido-BR1」という成分を含む。海外では、膝関節への作用が臨床試験で確認されている。アルフーズは、今秋をめどに関節関連で機能性表示食品制度の届出を目指す。

 知名度の高いグルコサミン、コンドロイチンは、機能性表示食品の届出に必要な配合量が日約2700ミリグラム。一般的なソフトカプセルで、9〜10粒の摂取が必要になる。「Q-actin」の摂取目安量は1日20ミリグラム。少量の配合で同様の機能が期待できるため、グルコサミンや他素材との組み合わせ、粒数の削減など商品設計の自由度が高い。グルコサミン等とは異なるメカニズムでアプローチするため、複合的な作用で効果実感を高めることも期待できる。

 アルフーズでは、手指、膝関節、腰、ひじなど関節関連の4部位の違和感の軽減で機能性表示食品の届出を目指す。手指の器用さに対する影響について臨床試験を行い、研究論文を公表しており、加齢とともに家事などで手の痛みを感じやすい中高年女性層を想定した機能性表示、商品設計を視野に入れる。

 アスリート、eスポーツ関連の商品開発も提案していく。

 手指をはじめ関節関連の悩みを持つeスポーツユーザーを対象にしたリカバリー市場は拡大基調にあるが、サプリメントの市場への浸透は進んでいない。知名度のある関節ケア素材との組み合わせで、付加価値の高い商品開発を提案していく。睡眠ケア関連では、機能性表示食品として届出をすでに行っており、これら市場の開拓も進める。

 関節ケア関連の素材は、グルコサミン、コンドロイチンなどがある。低用量の特徴を持つ素材では、アセチルグルコサミン、Ⅱ型変性コラーゲンなどが知られる。


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