健康食品表示制度創設へ、消費者庁・機能表示検討会、論点の分散化に懸念も
2013年12月27日 11:43
2013年12月27日 11:43

健康食品の表示制度創設に向けた議論が始まった。消費者庁は12月20日、「食品の新たな機能性表示制度に関する検討会」(座長=松澤佑次大阪大学名誉教授)の初会合を開催。これまで「医薬品」と「食品」の亜狭間であいまいな範疇に置かれてきた健食に、明確な位置づけが与えられることになる。ただ、検討の対象が、生鮮食品から錠剤・カプセル形状の健食まで幅広い範囲に及ぶことから、議論の分散化も懸念される。委員には大局的な見地から制度の大枠を議論していくことが求められそうだ。
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