果敢にアジアに挑め
「期待しているが違いに戸惑い、試行錯誤している」。マレーシアで行う通販事業の現状について某社の幹部は話す。同社は東南アジア各国でテレビ通販事業を展開中だが、マレーシアに最も可能性を感じているという。テレビの視聴環境が日本に近いことや可処分所得の高い消費者が多いことが理由のよう。
ただ、ネックなのは商習慣の違い。例えば、注文後、実際に商品を購入する人は他国よりも少ないという。通販がさほど浸透しておらず、"注文"というより"予約"の感覚が強いためだという。近年では再びアジアに進出する通販企業は増えた。文化の違いから様々な問題はあろうが果敢に挑んで欲しい。日本の通販がアジアを席巻する日が楽しみだ。
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ただ、ネックなのは商習慣の違い。例えば、注文後、実際に商品を購入する人は他国よりも少ないという。通販がさほど浸透しておらず、"注文"というより"予約"の感覚が強いためだという。近年では再びアジアに進出する通販企業は増えた。文化の違いから様々な問題はあろうが果敢に挑んで欲しい。日本の通販がアジアを席巻する日が楽しみだ。