底力を感じる休憩室
仕事柄、色々な企業の拠点に伺うことが多い。凝った最新デザインのオフィスや従業員のための豪華な福利厚生設備を見るたび、凄いなと思うことも多々あるが、思わず言葉を失ってしまったのは今のところ、「セシール志度ロジスティクスセンター」の休憩室だけ。
その理由は最近では珍しい畳敷きかつ960帖という圧巻のスペースと窓からは古の戦の舞台となった屋島が一望できる景色。最新のオフィスが霞むある種の存在感があった。年商2000億円を誇り、かつて圧倒的な首位に君臨していたセシールの物流を支えた拠点の休憩室。今でも現役で使われるそこは最盛期当時の勢いと同社が今でも持つであろう新興企業にはない底力を感じる場所だった。
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