積み残し課題検討会、議論決着も「徒労の1年」 〝届出未処理800件問題〟が急浮上
2016年12月01日 13:50
2016年12月01日 13:50

消費者庁が行う機能性表示食品制度の"積み残し課題検討会"が終わった。議論のテーマとされた「対象範囲の拡大」は、ビタミン・ミネラルなど栄養成分で糖質の一部、機能性関与成分の不明確な食品で、植物エキス等を対象とすることが決まった。ただ、こうした結論は、いわば現行制度の「整理」。早くも業界からは「やる意味あったのか」といった声が上がっている。今年1月から20時間以上を費やした検討会。"徒労の1年"に終わった検討会を振り返る。
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