服のアウトレットECの現状は? 各社差別化路線で成長持続
2017年05月18日 10:11
2017年05月18日 10:11

ファッション商材のアウトレットEC市場が活況だ。売り上げ規模の大きい実店舗のアウトレットモールに飽和感も漂う中、ネット上にアウトレット品の売り場を構えるファッションEC専業のほとんどがプロパー(定価)品を販売する通販サイトも運営しているため、取引先のアパレル企業は手間をかけずに在庫を処分できたり、リアルではリーチできない消費者とのタッチポイントとしても活用しているようだ。一方、店舗閉鎖が続くアパレル業界では各商品の生産量自体を絞っており、少ない在庫をリアルのモールや、規模を拡大しているフラッシュセールサイトと奪い合うなど、事業環境としては逆風も吹いているが、アウトレットECを手がける各社は、あの手この手で差別化を図り、成長を続けている。特徴のある3つのアウトレットサイトの現状と成長戦略を見ていく。
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