機能性表示食品で初の処分か スギ薬局「お詫び社告」の波紋、東洋新薬「葛の花」OEMで
2017年06月08日 14:54
2017年06月08日 14:54

機能性表示食品に初めて行政処分が出される可能性が出てきた。ドラッグストアチェーン大手のスギ薬局が5月31日、新聞全国紙に突如、販売する機能性表示食品の広告が"不適切"であると自らの非を認める「社告」を掲載したためだ。ただ、波紋はこれだけにとどまりそうもない。東洋新薬が製造する同様の商品の供給先は26社(未発売を含む)。消費者庁は調査の手をすでに複数の企業にまで広げているからだ。突然の「社告」掲載は、これまでの消費者庁の法運用の転換を意味するものでもある。
この続きは、『通販新聞』のご購読者様のみ閲覧いただけます。
ご購読者様は、ログイン後すぐにウェブ上でこの続きを閲覧いただけます。

週刊通販新聞とは
わが国唯一の通販市場の週刊専門紙です。通信販売業界の健全発展推進を編集ポリシーとし、様々な情報を詳しくお伝え致します。