機能性表示食品の広告問題 「葛の花」販売企業を〝一斉聴取〟 課徴金調査で処分不可避か

2017年08月03日 18:23

2017年08月03日 18:23

011.jpg 機能性表示食品に対する初の行政処分が不可避の状況だ。東洋新薬がOEM供給する「葛の花由来イソフラボン」を含む機能性表示食品の広告問題は今年5月、スギ薬局の「お詫び社告」で浮上(本紙1609号既報)。消費者庁は調査の有無を明言していないが、7月下旬、「課徴金」に関する調査を始めたとみられ、大詰めを迎えている。制度開始から2年。"表示解禁"と逆行する取締り強化に舵を切る消費者庁の狙いはどこにあるのか。

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