機能性食品、初処分の衝撃、大量処分に動揺広がる
2017年11月16日 12:05
2017年11月16日 12:05
能性表示食品に初となる措置命令が行われて1週間、業界に動揺が広がっている。消費者庁は11月7日、葛の花由来イソフラボンを含む機能性表示食品(以下、葛の花)を販売する16社を一斉処分。「飲むだけで痩せる」と受け取れる広告を「優良誤認」と判断した。届出表示を逸脱した広告は、事業者側のうかつさもある。ただ、食品で16社に及ぶ大量処分は初めて。制度は成長戦略の一環として始まったものだが、信頼を揺るがす事態に発展している。規制に舵を切る消費者庁に事業者からは困惑の声も上がる。
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