"転換期"に挑む、ケンコーコム、ロングテールの次へ、収益基盤強化へ商品の優位性を追求
2010年06月03日 10:45
2010年06月03日 10:45
健康関連商品のネット販売を手掛けるケンコーコム(本社・東京都港区、後藤玄利社長)は、今後の事業拡大に向けた戦略の転換期に差し掛かっている。これまでロングテール戦略を軸に売り上げ規模を拡大してきたが、品揃えの拡充に伴う効率性の悪化、低価格志向を背景にした同業他社との競争激化や本サイトからの仮想モールへの顧客流出など収益面での課題が浮上しているためだ。これに対し同社は、基盤となる商品の角度から独自性を追求した取り組みを推進。ロングテールプラスαの新たな成長ドライバーを確立させ、収益基盤の強化を図る構えだ。


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