待たせない配送

2018年03月23日 10:41

2018年03月23日 10:41

ローソンが、受注当日にコンビニ店頭に生鮮品などの商品を配達するサービスを開始した。午前8時までにアプリで注文すると、午後6時以降に店頭で受け取りができる。人手不足が課題になっている宅配や再配達に対する顧客の心理的負担を軽減する狙いだ。

 生鮮品ECでは、配送の利便性を求めるニーズが高まっており、アマゾンでは最短1時間で届けているサービスを実施。オイシックスドット大地も早朝配送をテストしている。

 配送の競争が激化する中、"顧客を待たせない"配送モデルの一つとして、ローソンは店舗を持つ強みを発揮すしそう。通販事業者にとって配送の利便性向上は重要な課題であるだけに、注視する必要がありそうだ。

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