不安招く配達員
出勤前の朝、玄関のインターホンが鳴った。聞こえてきたのは「ユービンキョーです」と繰り返す片言の声。寝ぼけた頭では「郵便局です」と分かるのに時間がかかった。ドアを開けると、不機嫌そうにゆうパックを持つアジア人の女性配達員の姿があった。
近年、様々な職場で活躍する外国人労働者の姿を見るが、ついに配達の現場にまで及んだのか。慣れないせいか、どうも安心してドアを開ける気になれなかったのが正直な感想だ。
通販事業者は商品発送の宅配便会社は選べても、配達員の国籍までは指定できない。せめて自分の所属くらいはさらりと喋れる配達員でないと、顧客が玄関で不安を抱くこともあるのではと感じた。
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