実りある店舗展開
アパレルのネット販売を行う企業が実店舗を開設した。開店から1カ月が経過して訪ねてみると、「来店客の層が予想と全く違う」という。当初は若くてファッション感度の高い層を想定していたが、ふたを開ければ普通のサラリーマンが多かった。仕事の合間に目当ての商品を買っていくそうだ。
高い固定費や商品数の限界などネットとは勝手が違うが店頭で顧客の様子を観察しているとどの商品に興味を示すか勉強になるという。「こういう商品はないの」といった生の声はネット上のキャンペーンにもつながった。
「運営は大変だが、得るものは多い」と笑う経営者を見ていると、"アパレル不況"もやり方次第なのかもしれないと思えてくる。
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