定着するEC利用
総務省統計局が発表した家計消費状況調査によると、今年3月の1世帯当たりにおけるEC利用世帯の割合は、52・5%で前年同月比8・7ポイント増加した。利用割合は昨年5月以降、毎月50%前後で推移している。
昨年3月と言えば、既にコロナの感染が広がりつつあったが、EC利用が急増する状況ではなかった。それが4月になると、緊急事態宣言が発令された4月以降に増加し始め、5月には用世帯割合が50%を上回る。
現状も3度目の緊急事態宣言下にあるが、過去2度の宣言時後もEC利用に大きな変化がなかった。非対面・非接触の買物スタイルは幅広く定着している。
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