仮想空間の難易度
自分の分身であるアバターで仮想空間内を自由に楽しむメタバースの世界とECとの相性は今のところ「微妙」な状態から抜け出せていない。
大型のメタバースイベントに合計5回挑戦した大丸松坂屋百貨店では、これまでの百貨店の主要顧客層とは異なる20~30代男性との接点作りに成功しているものの、EC送客による実売だけを追い求めることはしないという。
また、百貨店に限らず、リアル店舗での接客力を強みにする企業にとっては、仮想空間内でのアバター接客を含めた”メタバース民”とのコミュニケーションの取り方も簡単ではないようだ。
そのほかの注目記事FEATURED ARTICLE OTHER
大型のメタバースイベントに合計5回挑戦した大丸松坂屋百貨店では、これまでの百貨店の主要顧客層とは異なる20~30代男性との接点作りに成功しているものの、EC送客による実売だけを追い求めることはしないという。
また、百貨店に限らず、リアル店舗での接客力を強みにする企業にとっては、仮想空間内でのアバター接客を含めた”メタバース民”とのコミュニケーションの取り方も簡単ではないようだ。