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マガシーク 古着買い取り販売のベクトルと提携し古着のEC参入へ

2017年 6月 1日 10:20

 マガシークは5月30日、古着の買い取り販売を手がけるベクトルグループ(同・岡山市、村川智博社長)と業務提携し、7月からマガシークのアウトレット通販サイト「アウトレットピーク」で古着の販売に乗り出す。ベクトルがマガシーク会員から古着を買い取って商品の査定や撮影などを行い、「アウトレットピーク」で一定期間、独占的に販売した後、ベクトルが運営する古着通販サイトや連携先ECモールでも販売するスキームで取り組む。

 6月3日からマガシーク会員の不用になった洋服を「マガシークブランド古着買取サービス・サポーテッドバイ・フクウロ」を通じてベクトルが買い取る。会員が査定額に納得したら、現金かマガシークが運営するサイトで利用可能なマガシークポイントで支払う。ポイントの場合は査定額を20%上乗せしたポイントを付与するインセンティブを設け、次の買い物につなげる。

 マガシーク会員から買い取った古着の販売は7月から「アウトレットピーク」で開始し、ベクトル運営の「ベクトルパーク」や連携先の楽天、ヤフオクといったECモールにも出品する。両社は、同スキームで買い取った古着について2017年度中に月間2000点の販売を目標とする。

 マガシークは、09年からトレジャーファクトリーと組んで自社会員向けに宅配買い取りサービスを行ってきたが、今後はベクトルと協業し、同社の持つ多くの販売チャネルを通じて古着の購入機会を創出し、顧客コミュニケーションの長期化によるロイヤリティ向上を図るとしている。

 ベクトルにとっても買い取りチャネルにマガシークが加わることで、ファッション感度の高い同社会員から古着を買い取ることができるほか、大幅な買い取り点数の拡大を期待している。

 マガシークはサイト上での告知はもちろん、商品購入者にチラシを同梱するなどして従来よりも古着の調達に力を注ぐ。将来的には、ベクトルが独自で買い取った商品の一部も「アウトレットピーク」で販売していく計画という。

 また、マガシークはファッションレンタルサービスについても事業化を検討してきた経緯があり、「古着販売が軌道に乗れば、レンタル品の出口戦略にもなり得る」(井上直也社長)とし、レンタルビジネスの事業化も引き続き検討していく。

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