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キーワードによる記事検索の結果ARTICLE

2024年 1月25日 12:00

適格団体、高裁でも敗訴<インシップ広告差止訴訟> 「不実証広告規制」の威力明らかに

 岡山の適格消費者団体が、インシップを相手取り起こしていた差止請求訴訟は昨年12月、広島高裁が請求を棄却した(1923号既報)。「いわゆる健康食品」の暗示訴求

2023年12月 7日 12:00

消費者庁 機能性食品に措置命令、届出表示超える痩身効果

 消費者庁は11月27日、アリュールに対し、景品表示法に基づく措置命令を下した。販売する機能性表示食品で、届出表示を超える著しい痩身効果を表示していた。届

2023年 9月 7日 12:00

「グーン」に「ドーン」【機能性インシデント④「抽象的表現」の是非】 “言葉の定義”違法判断に影響か

 さくらフォレスト事件に端を発した届出根拠の確認は、「88件全品の撤回」で収束しそうだ。事件は、プロセスの課題とともに、事業者が注意すべきポイントを示唆

2023年 8月 3日 12:00

8割が「根拠あり」と主張【機能性インシデント ②開けられたパンドラの箱】 食表課、撤回指示の判断留保

 さくらフォレスト事件の問題は、届出表示そのものを対象として、「根拠」に踏み込んで不当表示を判断したことだ。消費者庁が景品表示法で「根拠なし」と判断し

2023年 7月 6日 12:00

消費者庁、さくらフォレストを処分、「根拠」踏み込み処分、混乱と反発招く

 消費者庁は6月30日、さくらフォレストの機能性表示食品に、景品表示法に基づく措置命令(優良誤認)を下した。届出の「科学的根拠」に踏み込み違反とした。初の

2023年 6月22日 12:00

消費者庁 「No.1表示」に措置命令、客観的調査と認めず

 消費者庁はペット用サプリを通販するバウムクーヘンに景品表示法に基づく措置命令を下した。品質や推奨意向など7項目で「№1表示」を行っていたが、客観的調査

2023年 1月19日 13:00

「景品表示法検討会」報告書 違反行為の抑止強化、独禁法・特商法参考に対応を検討

 消費者庁は1月13日、「景品表示法検討会」報告書をまとめた。違反行為に対する抑止力強化を念頭に、”繰り返し違反”に対する課徴金の割増し、刑事

2023年 1月12日 10:30

法運用、組織体制に課題<参上!景表法四人衆 “消費者庁景表法検討会”を検討する!!其之十七 「消費者庁」を考える> 安全弁効きにくい構造

 消費者庁は昨年末、ステルスマーケティング規制など景品表示法の改正を視野に入れた報告書案を示した。本紙では、「景品表示法検討会」に並走する形で同法に関

2022年12月15日 13:00

闇に葬られた事件【山田養蜂場 措置命令の背景⑥】 消費者庁の瑕疵、不当表示助長か

 消費者庁による「耳鳴り・難聴ケア」の一斉処分は”幻の事件”に終わる。表示が適切であったのであれば問題はない。だが、処断に消費者庁自身の瑕疵

2022年11月14日 12:59

過去に調査や指導【山田養蜂場 措置命令の背景③】 違反リスク直面も「改善できず」

 山田養蜂場は、顧客への説明責任を理由に、健康情報の積極発信に転じた。ただ、市場は、機能性表示食品制度の誕生などで大きく変わる。業界が過渡期を迎える中

2022年11月 4日 11:00

ステマ検討会 指定告示でステマ規制、代理店含む調査で法執行の実効性確保も

 消費者庁の「ステルスマーケティング検討会」は、景品表示法の指定告示(5条3号)で、ステルスマーケティング(ステマ)を規制する方針で概ね意見が一致した。さま

2022年10月13日 12:00

景品表示法検討会 確約要件に「返金措置」、日弁連など要請、「なじまない」指摘も

 消費者庁の「景品表示法検討会」は、10月5日に行われた第7回会合で、関係団体、学識経験者からのヒアリングを終えた。確約制度、繰り返し違反の課徴金割増しな

2022年 9月15日 13:15

消費者庁 山田養蜂場に措置命令、健食で「コロナ予防」標ぼう

 消費者庁は9月9日、山田養蜂場に景品表示法に基づく措置命令を下した。販売する健康食品で新型コロナウイルスの感染予防、重症化予防の効果が得られるかのよう

2022年 9月 8日 13:15

景表法検討会 消費者団体から意見聴取、団体の権利拡大、経済的支援要請

 消費者庁「景品表示法検討会」の後半戦が始まった。6月の第4回会合で方向性を整理。10月にかけて関係団体等からヒアリングを行う。9月の第5回会合では、消費者

2022年 9月 1日 13:00

行政不服審査会 不実証規制運用に“付言”、根拠不認定の理由なく「理解しにくい」

 大正製薬の審査請求をめぐり、行政不服審査会(以下、審査会)が景品表示法の不実証広告規制の運用を問題視していたことが分かった。答申に関する付言の中で、企

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