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三井不動産 EC事業者向け新サービス、店舗出店と物流業務を支援

2024年 5月 9日 12:00

 三井不動産は4月中旬、統合コマースプラットフォーム「ecforce(イーシーフォース)」を手がけるSUPER STUDIO(スーパースタジオ)と共同で、EC事業者向けに店舗出店や物流業務などを支援するプラットフォームの提供を始めた。
 
 三井不動産のサンイチベンチャーズが出資するスーパースタジオと、ポップアップストアの出店支援プラットフォームを展開するカウンターワークス、フルフィルメントサービスを手がけるオープンロジ、共創パートナーでフルフィル業務支援のエクシーク、物流会社のロジスティードのサービスに、三井不動産のリアルアセットの強みを組みわせることでEC事業者の成長を支援する。

 店舗出店支援についてはすでに昨年7月、同社が手がける東京・渋谷の商業施設「レイヤードミヤシタパーク」に次世代型ショップ「ザ・ストア」をスーパースタジオと共同運営。EC事業者は週単位で出店可能で、EC同様に顧客データの取得や、取得した情報をもとにした顧客への継続的なマーケティング施策の実施、継続購入率の分析、定期購入の訴求など新しい形のOMOソリューションを提供してきた。

 今回、カウンターワークスとの連携により、「三井ショッピングパーク ららぽーと」をはじめとする大規模商業施設のポップアップ店舗においてもOMOソリューションの提供を開始。6月から「ラゾーナ川崎プラザ」「ダイバーシティ東京プラザ」でOMO型ポップアップの実施が決まったという。

 物流面では、新たに「&LOGI Sharing」としてEC事業者の物流をリアル、デジタルともにワンストップで支援するサービスを始める。オープンロジの提携先倉庫約70社に対して物流業務をアウトソーシングできる。

 また、三井不動産が運営する物流拠点「MFLP船橋Ⅲ」では2階と4階の2区画がEC事業者向けの物流業務を担う施設として展開。4階では同社の通販サイト「&mall」の荷物を自社投資により、自動化倉庫および自動製函・梱包機を用いて取り扱っており、この「EC自動化物流センター」をシェアリングする提案を強化する。加えて、2階ではエクシークが「フルフィルメントパーク」としてAIロボットを導入し、物流業務の省人化、効率化を図っており、今回の枠組みを皮切りに特別価格でサービス提供の相談に乗るとしている。
 
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