通販新聞とは
購読お申込み
広告出稿について
ご利用ガイド
お問い合わせ
記事カテゴリ一覧
特集
通販企業の動向
通販媒体の研究(紙・電波・店)
通販媒体の研究(インターネット)
通販関連団体・官庁の動き
フルフィルメント
通販企業の商品戦略
通販・ECノウハウを学ぶ
(専門家による解説記事など)
通販新聞のコラム
通販新聞電子版(PDF)
通販新聞電子版(PDF)
新規会員登録
ログイン
TOP
エイチーム 自転車のEC「サイマ」をワイ・インターナショナルに譲渡へ
エイチーム
サイマ
cyma
ワイ・インターナショナル
ワイズロード
エイチーム 自転車のEC「サイマ」をワイ・インターナショナルに譲渡へ
2023年01月30日 16:36
Tweet
2023年01月30日 16:36
Tweet
エイチームは、3月1日付けで自転車の通販サイト「cyma(サイマ)」を、スポーツ自転車専門店を展開するワイ・インターナショナルに譲渡する。譲渡額は公表していない。
連結子会社のエイチームコマーステックが有する自転車ECの資産、債務、契約その他の権利義務を吸収分割によって昨年
12
月下旬に新設した「株式会社cyma」に継承させた上で、当該企業の発行済み株式のすべてをワイ・インターナショナルに譲渡する予定という。
エイチームは2013年に新たな収益源の獲得を目指して「サイマ」をオープン。実店舗を持たずに完全組み立ての自転車が購入できる通販サイトとして市場で高い独自性を発揮し、エイチームコマーステックの
22
年7月期における売上高は
43
億2600万円まで成長した。
エイチームによると、「サイマ」のさらなるサービスレベルの向上や、それに伴う事業成長、収益拡大には実店舗への参入も必要ではないかという仮説を持っていたものの、大きな投資と時間を要するため、これまで参入してこなかったという。
今回、オンラインと実店舗の両チャネルで自転車小売り事業の経験が豊富なワイ・インターナショナルに事業を譲渡することで、「サイマ」をより良いサービスへと成長し、収益を拡大することが実現できると判断し、事業譲渡を決めた。
一方のワイ・インターナショナルは、スポーツ自転車専門店「ワイズロード」と、通販サイト「サイマ」を運営することで、一般自転車からスポーツ自転車までを幅広いユーザーに提供できるようになる。
加えて、「サイマ」の強みである自社整備工場での組み立て検品による高品質な自転車の提供と、ウェブマーケティングのノウハウを進化させ、ユーザーのライフスタイルに合わせて商品提案を行い、さらなる成長につなげる狙いだ。
ワイ・インターナショナルによると、通販サイト「サイマ」の屋号は変更せず、自社運営の通販サイト「ワイズロードオンライン」とは別々に運営する予定だ。
なお、株式譲渡後、エイチームのEC事業はドッグフードの「Obremo(オブレモ)」と、化粧品ブランドの「lujo(ルジョー)」、ヘルスケアサプリ「minorie(ミノリエ)」の3ブランドとなる。現状、3ブランドの中では「ルジョー」の比率が高く、けん引役となっているが、「オブレモ」も伸長しているようだ。
前の記事へ
次の記事へ
そのほかの注目記事
FEATURED ARTICLE
OTHER
〈市村智樹社長に聞くストリームのこれからは? ㊦〉 「家電以外強化で利益率増」、在庫ダブつくPBテコ入れへ
〈ポイント規制直前のふるさと納税〉各ポータルの寄付額急増、積極キャンペーンも奏功
〈市村智樹社長に聞くストリームのこれからは? ㊤〉 「社員一人ひとり大事に」、売り上げ増へ商品数拡大
再春館製薬所がイベントで接点強化 デジタルシフト、顧客対応に課題
〈パルの堀田覚専務に聞く EC事業の成長戦略は?〉 店頭回帰もECの成長続く 社員インフルエンサーを育成
カテゴリ一覧
投稿記事
特集
通販企業の動向
通販媒体の研究(紙・電波・店)
通販媒体の研究(インターネット)
通販関連の団体・官庁の動き
フルフィルメント
通販企業の商品戦略
通販・ECノウハウを学ぶ(専門家による解説記事など)
通販新聞電子版(PDF)
通販新聞のコラム
社説
DMプラザ
記者の目
ダウンロード商品
カートを見る
新規会員登録
お気に入り
ログイン
ホームに戻る
連結子会社のエイチームコマーステックが有する自転車ECの資産、債務、契約その他の権利義務を吸収分割によって昨年12月下旬に新設した「株式会社cyma」に継承させた上で、当該企業の発行済み株式のすべてをワイ・インターナショナルに譲渡する予定という。
エイチームは2013年に新たな収益源の獲得を目指して「サイマ」をオープン。実店舗を持たずに完全組み立ての自転車が購入できる通販サイトとして市場で高い独自性を発揮し、エイチームコマーステックの22年7月期における売上高は43億2600万円まで成長した。
エイチームによると、「サイマ」のさらなるサービスレベルの向上や、それに伴う事業成長、収益拡大には実店舗への参入も必要ではないかという仮説を持っていたものの、大きな投資と時間を要するため、これまで参入してこなかったという。
今回、オンラインと実店舗の両チャネルで自転車小売り事業の経験が豊富なワイ・インターナショナルに事業を譲渡することで、「サイマ」をより良いサービスへと成長し、収益を拡大することが実現できると判断し、事業譲渡を決めた。
一方のワイ・インターナショナルは、スポーツ自転車専門店「ワイズロード」と、通販サイト「サイマ」を運営することで、一般自転車からスポーツ自転車までを幅広いユーザーに提供できるようになる。加えて、「サイマ」の強みである自社整備工場での組み立て検品による高品質な自転車の提供と、ウェブマーケティングのノウハウを進化させ、ユーザーのライフスタイルに合わせて商品提案を行い、さらなる成長につなげる狙いだ。
ワイ・インターナショナルによると、通販サイト「サイマ」の屋号は変更せず、自社運営の通販サイト「ワイズロードオンライン」とは別々に運営する予定だ。
なお、株式譲渡後、エイチームのEC事業はドッグフードの「Obremo(オブレモ)」と、化粧品ブランドの「lujo(ルジョー)」、ヘルスケアサプリ「minorie(ミノリエ)」の3ブランドとなる。現状、3ブランドの中では「ルジョー」の比率が高く、けん引役となっているが、「オブレモ」も伸長しているようだ。