「強み」が足かせ
メルカリが運営する「メルカリShops」の注目度が高まっている。メルカリShopsの強みは「メルカリで不用品を売却した売上金を使う」需要を取り込めること。ただ、言い方を変えると、メルカリShopsはC2Cアプリ「メルカリ」の知名度ありきのモールということでもある。
ある業界関係者は「DeNAの『ビッダーズ』(現auPAYマーケット)はC2CとB2Cが同居している点が足かせになっていた」と指摘する。つまり強みと弱みは表裏一体。「買い物かご」開発が遅れるなど、すでにそうした傾向も見える。果たしてメルカリは「ジレンマ」を克服できるか。
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