再春館製薬所は、ポップアップイベントの開催を強化している。電話による顧客対応に強みを持つが、デジタルシフトで顧 客接点は築きにくくなっている。リアルのイベント開催で顧客との関係性を強化する。
9月5日~7日の3日間、都内でポップアップイベント「美活カフェ」(=画像)を展開した。4種類の漢方茶やAI肌診断を通じて肌や身体のケアのポイントを説明した。商品の体験機会、同社研究員が製品開発に生かした漢方理念を説明するコミュニケーションスペースも設けた。
立地はアクセスの利便性を意識しつつ、都内でも自然を感じられる環境が豊かな代官山を選んだ。エイジングケアを意識する30~40代を中心に、幅広い年齢層の来場者と接点を築く。
再春館製薬所は、昨年11月からポップアップイベントを始めた。1回目は5日間で1000人の来場を想定していたが、約2000人が来場。今回は3日間で1000人の来場を想定する。年2回以上の開催を予定しており、開催を増やすことも検討していく。イベントを通じて、「お客様の顔を見て接客することはスタッフ自身の喜びになる。通販のためハードルが高いというブランドイメージもあり、きっかけづくりにしたい」(同社)と話す。
開催は、顧客同士の情報交換の場であるコミュニティサイト等で呼びかけた。同社研究員で、イベントに参加した間地大輔氏は「イベントは、年齢を重ねることを前向きに捉え、誰もが自分らしく輝き続けられる社会を目指すというビジョンを体験していただく場。日々の暮らしを豊かにする『養生』を楽しみながらライフスタイルに取り入れていただく第一歩にしてほしい」とした。
再春館製薬所は今年4月、年齢を重ねることを前向きに捉え、ライフスタイルなどトータルでこれをサポートする「ポジティブエイジカンパニー」を目指すことを宣言した。商品も化粧品だけでなく、漢方発想を生かした食品、健康食品のラインアップも強化している。
再春館製薬所は、ポップアップイベントの開催を強化している。電話による顧客対応に強みを持つが、デジタルシフトで顧 客接点は築きにくくなっている。リアルのイベント開催で顧客との関係性を強化する。
立地はアクセスの利便性を意識しつつ、都内でも自然を感じられる環境が豊かな代官山を選んだ。エイジングケアを意識する30~40代を中心に、幅広い年齢層の来場者と接点を築く。
再春館製薬所は、昨年11月からポップアップイベントを始めた。1回目は5日間で1000人の来場を想定していたが、約2000人が来場。今回は3日間で1000人の来場を想定する。年2回以上の開催を予定しており、開催を増やすことも検討していく。イベントを通じて、「お客様の顔を見て接客することはスタッフ自身の喜びになる。通販のためハードルが高いというブランドイメージもあり、きっかけづくりにしたい」(同社)と話す。
開催は、顧客同士の情報交換の場であるコミュニティサイト等で呼びかけた。同社研究員で、イベントに参加した間地大輔氏は「イベントは、年齢を重ねることを前向きに捉え、誰もが自分らしく輝き続けられる社会を目指すというビジョンを体験していただく場。日々の暮らしを豊かにする『養生』を楽しみながらライフスタイルに取り入れていただく第一歩にしてほしい」とした。
再春館製薬所は今年4月、年齢を重ねることを前向きに捉え、ライフスタイルなどトータルでこれをサポートする「ポジティブエイジカンパニー」を目指すことを宣言した。商品も化粧品だけでなく、漢方発想を生かした食品、健康食品のラインアップも強化している。