地震とツイッター

2011年03月24日 17:55

2011年03月24日 17:55

 今回の大地震を通じて、認識を改めたことがいくつかあったが、一番は「ツイッター」の便利さだ。

 地震当日、携帯電話がつながらず、離れた家族と連絡が取れない。やきもきしながら、電車が止まってしまった都内を徒歩で家路を急ぐ人々の行列に混ざりながら、ふとツイッターを覗くと「怖かった」との妻のつぶやきが。無事だった。

 地震後も「計画停電」の影響で、電車の運休や本数制限が行われる中、ツイッターを覗くと「今、混んでる」などリアルタイム情報をつぶやいてくれる人が多く、それで帰宅時間を早めたり、遅めたり。

 ネットは人と人とのつながりを希薄したという人もいるがむしろ、以前よりももっと近づいたように感じた。

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