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今回のファッションカタログ再編では、基幹カタログの「暮らす服」のほか、「メンズ暮らす服」「大人の服」「ファッションプラス」を新カタログに集約。「わたしの着たい服」として、シングル・ディンクス向けの「愉しむ人へ」、育児ママ向けの「微笑む人へ」、ベルメゾン主要顧客(30代半ば~40代半ば)向けの「輝く人へ」、45才以上向けの「柔らかな人へ」の4誌に分けて展開する。
また、各カタログのイメージモデルとして、「愉しむ人へ」に大政絢さん、「微笑む人へ」に豊田エリーさん、「輝く人へ」に小西真奈美さん、「柔らかな人へ」に黒田知永子さんを起用。カタログ表紙にイメージモデルの画像を使うほか、巻頭で企画ページを掲載する。
一方、今回のカタログ再編では、新たな試みとして4誌で統一的に商品を開発。各カタログの掲載商品は、衣料やインナー、シューズ、雑貨など約1万3000~1万5000品番。各カタログ全体の約8割が同じ商品となるが、これにより商品の型や媒体の効率化を図る。
一方、カタログに掲載する商品の構成部分で、商品を利用シーンやテイストなど開発単位で捉える"カセット方式"の考え方を導入。カタログごとにカセットの組み合わせや商品の見せ方を変え、ターゲット層のライフスタイルなどに応じた商品提案を行う。