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オアシスライフスタイルグループ 黒に特化したブランドを始動 渋谷パルコ店が販売好調

2024年 3月26日 14:25

 作業着スーツ発祥のボーダレスウェアブランド「WWS(ダブリューダブリューエス)」を手がけるオアシスライフスタイルグループは3月7日、3040代男性の私服の悩みを解決するカジュアルウェアのD2Cブランド「Macqlo(マックロ)」を始動した。

 
自社ECでの販売開始と同時に、3月31日までの期間限定で渋谷パルコに出店(写真)。同ポップアップストアは3月24日までに期間内の目標売り上げをクリアし、ECチャネルについても初回販売分が完売し、現在は予約販売で対応するなど好調だ。

 
「Macqlo」は〝黒×高機能〟のアイテムに特化。「ファッションの悩みなんて、すべて真っ黒に塗りつぶせ。」をコンセプトに、〝服選びは面倒だけど、こだわりはある〟という3040代の男性の悩みを解決すべく、「服に振り回されずに個性を表現できるブランドを立ち上げた」(関谷有三CEO)という。


 
主力ブランド「WWS」の主要顧客層である3040代の男性から、「平日はWWSでいいけれど、休日の服選びに困っている」という声が新業態開発のきっかけとなった。

 
「WWS」では、プライベートでも着用できるアウターや小物は黒から完売することが多いほか、同社のアンケート調査では、8割以上が衣類購入時に黒いアイテムを選ぶ傾向が強いことも分かった。そこで、色の選択肢を需要の高い黒一色に絞り、飽きにくく高機能で、長く愛用できるアイテムだけを展開することで、タイムパフォーマンスの向上など消費者ニーズを満たしつつ、アパレル業界が抱えるセールや廃棄といった課題の解決につながると考えた。

 
「通常のアパレルビジネスは商品のカラーバリエーションとシーズンごとのトレンドで買い替えを促進しているが、新ブランドでは『買い替えずに長く着る』ことを提唱する。それでもビジネスとして成り立たせることに挑戦したい」(関谷CEO)とする。

 
「WWS」に採用している自社開発素材の「アルティメックス」を「Macqlo」でも使用し、ストレッチ性や撥水・速乾・耐久性に優れた着回しのしやすいアイテムを展開する。ECでは、Tシャツや長袖Tシャツ、シャツブルゾン、ライダース、イージーパンツなど「Macqlo」のオリジナル商品9型でスタートした。


 同時にオープンした渋谷パルコのポップアップではオリジナルアイテムに加え、「ワイルドシングス」や「グラミチ」「ニューエラ」など約20ブランドの黒いアイテムをセレクトし、品ぞろえを補完している。


 「展開型数は少ないが機能にはこだわりがあるので、店舗で素材やシルエット、サイズ感を確認してもらえれば、次回以降はECでも買いやすい」(関谷CEO)とし、「WWS」と同様に実店舗とECチャネルの売り上げ比率が半々くらいのバランスのとれたブランドを目指す。


 秋以降、ECでもセレクト商品の取り扱いを検討しているほか、「将来的には『Macqlo』を、黒のアイテムを取りそろえたECモールにしていきたい」(関谷CEO)とする。


 渋谷パルコでのポップアップ後は、4月19日~5月26日までグランフロント大阪でポップアップストアを展開するほか、6月からは渋谷のミヤシタパークに常設店をオープンする計画で、3年後には全国で10店舗程度の出店を目指す。


 「Macqlo」の初年度はECと実店舗で1億円の売り上げを目標とし、店舗の拡大や海外展開を含めて3年後くらいには「WWS」に並ぶ柱事業に育てる。







 
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