
輸入雑貨の卸販売を行うヒルトップが昨年1月に発売してからわずか1年余りで10万個超を販売した万能クロス「シャムワウ!」。一般的なタオルと比べ数倍の吸収力があるとされるこのクロスは、台所や浴室、車の掃除からカーペットの飲みこぼしの掃除など幅広い用途が受け、今なお月数千個ペースで出荷している。その売れ行きを後押しするのが、テレビCMでテンポの良いデモンストレーションを披露するビンス・オファーさんだ。この人物、米国で約200万枚の販売実績を持つ「シャムワウ!」を開発した米企業の代表だが、今年9月、ヒルトップのギフトショー出展に併せて初来日すると聞き、直撃した。
「シャムワム!」が日本でヒットを続けています。日本のマーケットをどう見ていますか。
「日本の方は商品の良し悪しの判断する鋭い目を持っていて、品質に対する認識が非常に高いと思う。逆に言えば良い商品を提供できれば売れるということ。その意味で非常に潜在性の高い市場であると思っています」
商品開発のポイントは。
「朝食をファーストフードで済ませるアメリカに比べて、日本の方は料理や掃除など家事全般を日常的によくこなされている。ですから、生活関連の商材に対する関心は高い。開発の際には『インパクトのある商品名』『品質』『デモが可能な商品か否か』という点を重視しています」
「シャムワム!」に続く新商品の企画はありますか。
「シリーズ第2弾となる万能みじん切り器『スラップチョップ』を発売していますが、第3弾もキッチン周り関係で万能包丁を考えています」
デモンストレーション歴は。
「テレビは06年頃に始めましたが、実演販売自体は1985年から始めていて自分の人生そのもの。よく週末のフリーマーケットに出かけては、いろんな商品の実演販売をやってきました」
デモの"コツ"は。
「初めから完成度の高い台本なんてありません。やはりライブで実演販売をこなしてお客さんの反応を見て、改善を重ねることに尽きますね」
日本国内では類似品も多く出回っています。
「結局はオリジナルより安く作らなければ売れないので品質に差がでてしまう。だからオリジナルの開発の際に品質さえ徹底すれば大丈夫」
今回、ギフトショーのお客さんの反応はどうでしたか。
「少しの間、実演販売の世界から離れていたこともあって少し緊張しました。翻訳のタイミングがどうしてもズレてしまって...。次に来日する時は日本語を覚えてきます」
「シャムワム!」が日本でヒットを続けています。日本のマーケットをどう見ていますか。
「日本の方は商品の良し悪しの判断する鋭い目を持っていて、品質に対する認識が非常に高いと思う。逆に言えば良い商品を提供できれば売れるということ。その意味で非常に潜在性の高い市場であると思っています」
商品開発のポイントは。
「朝食をファーストフードで済ませるアメリカに比べて、日本の方は料理や掃除など家事全般を日常的によくこなされている。ですから、生活関連の商材に対する関心は高い。開発の際には『インパクトのある商品名』『品質』『デモが可能な商品か否か』という点を重視しています」
「シャムワム!」に続く新商品の企画はありますか。
「シリーズ第2弾となる万能みじん切り器『スラップチョップ』を発売していますが、第3弾もキッチン周り関係で万能包丁を考えています」
デモンストレーション歴は。
「テレビは06年頃に始めましたが、実演販売自体は1985年から始めていて自分の人生そのもの。よく週末のフリーマーケットに出かけては、いろんな商品の実演販売をやってきました」
デモの"コツ"は。
「初めから完成度の高い台本なんてありません。やはりライブで実演販売をこなしてお客さんの反応を見て、改善を重ねることに尽きますね」
日本国内では類似品も多く出回っています。
「結局はオリジナルより安く作らなければ売れないので品質に差がでてしまう。だからオリジナルの開発の際に品質さえ徹底すれば大丈夫」
今回、ギフトショーのお客さんの反応はどうでしたか。
「少しの間、実演販売の世界から離れていたこともあって少し緊張しました。翻訳のタイミングがどうしてもズレてしまって...。次に来日する時は日本語を覚えてきます」