仮想モールの「Qoo10」を運営しているイーベイジャパンは10月4~5日に、ビューティー商材に特化したリアルイベントとして「MEGA
COSME LAND(メガ コスメ
ランド)2025」を都内で開催した。昨年度に続いて2回目の開催となり、当日2日間は抽選で無料招待された計2万人が来場。各ブランドの人気商品や今年の新作商品などを実際に体験できる場として展開した。
同イベントは昨年度の2倍規模の会場で開催しており、既存の42ブランドと、新規12ブランドなどが参加。当日は20万人超の応募者の中から、2万人の会員を無料で招待している。
会場内の各ブランドブースでは、新商品の紹介をはじめゲームや抽選企画などを通じたサンプルセット・ノベルティの配布を実施。商品を自由に試すことができる共通エリアやプリクラ撮影スポット、インフルエンサーによる配信イベントなども行い、会場を盛り上げた。
また、10月4日には出店者向けのカンファレンスも開催。登壇したグ・ジャヒョン代表は「ブランド育成プログラムを通じて、ビューティー企業20社を企業価値1000億円規模に、100社を100億円規模に育成することを支援している」とし、さらにビューティーに加えて相性の高いインナービュ―ティーにも力を入れて、市場拡大を図っていくことなどを呼び掛けた。
続いて、現状の売り場状況や各種の取り組み、今後の方針についても各事業部の代表者が説明。同モールでは、10~30代の女性を軸に、今年7月には会員数が2650万人となり、年内には3000万人突破を想定している。集客の鍵となるエンタメ要素を持ったイベントとしては、大規模セールの「メガ割」やクーポン企画に加え、限定商品企画として直近1年間で商品数が3倍に拡大している「Qoo10 ONLY」などを紹介。近年は10~15の対象ブランドから、ターゲットが求める商品を厳選してコスメボックスにした「MEGA KIT(メガキット)」について、170万人にリーチできる人気企画として、効果的なプロモーションが図れているとした。
そのほか、SNSについては、「TikTok」での「メガ割」をハッシュタグとした動画の再生回数が7月末時点で23億5000万回となるなど、マーケティング上での強みになっているとした。
なお、次回のコスメ関連の大規模イベントとしては、12月に「Qoo10 MEGA BEAUTY AWARDS 2025」を行う予定。今年創設したもので、専門家に加えて一般投票も受け付けて人気ブランドを選定するもの。数十万人規模以上の投票を見込んでおり、顧客参加型のコンテンツとして運営していく。
仮想モールの「Qoo10」を運営しているイーベイジャパンは10月4~5日に、ビューティー商材に特化したリアルイベントとして「MEGA COSME LAND(メガ コスメ ランド)2025」を都内で開催した。昨年度に続いて2回目の開催となり、当日2日間は抽選で無料招待された計2万人が来場。各ブランドの人気商品や今年の新作商品などを実際に体験できる場として展開した。
会場内の各ブランドブースでは、新商品の紹介をはじめゲームや抽選企画などを通じたサンプルセット・ノベルティの配布を実施。商品を自由に試すことができる共通エリアやプリクラ撮影スポット、インフルエンサーによる配信イベントなども行い、会場を盛り上げた。
また、10月4日には出店者向けのカンファレンスも開催。登壇したグ・ジャヒョン代表は「ブランド育成プログラムを通じて、ビューティー企業20社を企業価値1000億円規模に、100社を100億円規模に育成することを支援している」とし、さらにビューティーに加えて相性の高いインナービュ―ティーにも力を入れて、市場拡大を図っていくことなどを呼び掛けた。
そのほか、SNSについては、「TikTok」での「メガ割」をハッシュタグとした動画の再生回数が7月末時点で23億5000万回となるなど、マーケティング上での強みになっているとした。
なお、次回のコスメ関連の大規模イベントとしては、12月に「Qoo10 MEGA BEAUTY AWARDS 2025」を行う予定。今年創設したもので、専門家に加えて一般投票も受け付けて人気ブランドを選定するもの。数十万人規模以上の投票を見込んでおり、顧客参加型のコンテンツとして運営していく。