アンドエスティHDがAI活用の新ブランド投入、業務効率化で低価格を実現

2026年10月07日 17:20

2026年10月07日 17:20

 アンドエスティHDグループでアパレル事業を展開するアダストリアは10月8日、AIと共創するレディース向けの新アパレルブランド「ELMIRA(エルミラ)」を開発し、自社ECモール「アンドエスティ」で販売を開始する。独自のAI技術をささげ業務などに活用し効率化を徹底することで時間と人手を抑え、平均3000円前後の価格帯で展開する。


1008125209_6ac713696ea97.jpg 新ブランドでは、撮影データをもとにファッションモデルのSHIHOさんをAI生成したブランド専属AIモデル「AI SHIHO」を起用。業務効率化を図りながらも、温かみと高いクオリティを担保したクリエイティブを発信する(画像)。

 メインターゲットは40代〜60代の洗練された女性で、上品で華やかなエレガントスタイルの服を、誰もが手に取りやすい低価格で提供する。気になるラインを自然に隠しつつ、女性らしい品の良さと華やかさを引き出す立体的なシルエットにこだわった。また、普段のお出かけ着から、友人とのランチや少しフォーマルなシーンまで、自然体でありながらも、大人女性の毎日を彩るワードローブを広く提案する。

 第一弾としてパーカーやパンツ、ワンピース、スカーチョ、チュニック、シャツ、ベストなど25型を展開する。

 まずは自社ECで販売を開始し、ゆくゆくは地方都市などに開設しているリアル店舗「アンドエスティストア」でのポップアップ展開も見据える。

 ブランド認知については、オンライン上だけでなく、40代以上で「アンドエスティ」の購入者に対し、新ブランドのチラシを同梱する計画で、50万部を用意したという。

 アンドエスティHDでは中期的に自社のブランド数を50ブランドに増やす目標を掲げており、AIを駆使したブランド開発で生産効率の改善や少人数体制でのブランド運営につなげる考え。

 今後は、単なるビジュアル面でのAI活用にとどまらず、AIを介したマーケティング分析や商品企画にも本格的に着手する予定で、顧客の潜在的ニーズをAIでいち早くキャッチして商品開発にフィードバックさせる真のAI共創ブランドを目指すという。

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