全日空商事(本社・東京都港区、中野雅男社長)が商品力を強化している。3月1日、自社通販サイトの独自ブランドとして"旅"を意識した服飾雑貨の販売を開始。欧州の老舗素材メーカーと連携し、機能性とデザイン性の高い商品を開発していく。第一弾は英国の老舗皮革メーカーと連携。今後も数カ月に一度の頻度で複数のメーカーと連携していく計画だ。独自ブランドで差別化を図り、「『astyle』のファンを作りたい」(全日空商事WEBセールス部・海野尚二部長)構想を描く。

開始した独自ブランドは「ANA DESIGN +EUROPE」。機能性重視だった従来の独自ライン「ANA DESIGN」に「伝統やお洒落を加えた」(同)もので、旅先での使用を前提に使いやすさや快適性を加えた。
第一弾商品として、英国の老舗皮革メーカーのタスティング社と共同でレザートートバッグを開発。軽量で柔らかいレーザーを使用しているのが特徴で、小さく畳むことができるため旅行に携帯しやすいという。また、付加機能として、同ブランドのシンボルのボタンがデザインされたレザーストラップを付属。開け口を留めるときや本体を巻きつける際に使えるようになっている。
商品は、「astyle」限定で販売する。縦型(税込2万9400円)、横型の大(同3万9900円)、横型の小(同2万9400円)とサイズ別に3種類を展開。色はブラックやネイビー、ブラウン、レッドの4種類。
全日空商事では、今期から通販事業を大幅に刷新。カタログを廃してチャネルを通販サイト一本に絞ったほか、商品構成も海外ブランド品など高品質な商品のみラインアップする方向で進めており、今回のブランド展開もこうした流れの一環だ。
次回はフランスのメーカーと組み、財布など革小物を開発する予定。3カ月に一度のペースで展開していく考えだ。
開始した独自ブランドは「ANA DESIGN +EUROPE」。機能性重視だった従来の独自ライン「ANA DESIGN」に「伝統やお洒落を加えた」(同)もので、旅先での使用を前提に使いやすさや快適性を加えた。
第一弾商品として、英国の老舗皮革メーカーのタスティング社と共同でレザートートバッグを開発。軽量で柔らかいレーザーを使用しているのが特徴で、小さく畳むことができるため旅行に携帯しやすいという。また、付加機能として、同ブランドのシンボルのボタンがデザインされたレザーストラップを付属。開け口を留めるときや本体を巻きつける際に使えるようになっている。
商品は、「astyle」限定で販売する。縦型(税込2万9400円)、横型の大(同3万9900円)、横型の小(同2万9400円)とサイズ別に3種類を展開。色はブラックやネイビー、ブラウン、レッドの4種類。
全日空商事では、今期から通販事業を大幅に刷新。カタログを廃してチャネルを通販サイト一本に絞ったほか、商品構成も海外ブランド品など高品質な商品のみラインアップする方向で進めており、今回のブランド展開もこうした流れの一環だ。
次回はフランスのメーカーと組み、財布など革小物を開発する予定。3カ月に一度のペースで展開していく考えだ。